語学力をTOEICでチェック。これからの英会話はコミュニケーション能力が必要!

語学留学や海外で語学研修を希望するということは、それが目的ではなく目的を達成するためのひとつの手段なのです。

政府と磯焼け対策について

実は現在漁業の人たちだけではなく、政府も対策を考えています。具体的にどのようなことを行っているのかと言いますと、水産省によって開催されている「磯焼け対策全国協議会」です。

こちらには地方公共団体であったり、漁業会や評者の方が100名ほど参加して、今後の対策について話し合う場です。

毎年1回行われており、インターネットやFAXから申し込みすることができるようになっています。日時や場所に関しては、毎年水産省のホームページに載りますので、そういった情報を見てから申し込みすることも可能です。興味がある方は、一度参加してみるのもいいかもしれません。

磯焼け対策の前に人間被害なの?自然被害なの?

磯焼け対策について知る前に実際の所磯焼けの原因は人間の行動によるものなのでしょうか?四大公害と呼ばれるような被害も出したことがありますので可能性は0ではありません。

実際以前は人間が起こした活動によって発生されたと考えてられていました。工場からそのまま流れ出る汚染されたごみによって水辺に棲んでいる草などが死んでしまい、それを食べている魚たちがいなくなってしまう…こういったことが常だったのですが、最近では自然のよるものという意味合いが強くなってきています。

具体的にどういったことなのかと言いますと、海の荒れや海底の浸食によるもの、日射量の減少によるものといった原因です。

磯焼け対策には長期間の地道な作業が必要です

藻場から海藻が消える磯焼け現象は、原因がはっきりしないため未然に防ぐことができません。何らかの要因によりウニが大量発生し、食害によって海藻が全滅するケースが多いのですが、ウニが大量発生する原因がつかめないため、対策は後手に回るしかないのです。

そのため人海戦術によるウニの除去を行った後、種まきや着生によって藻場を再生する作業が必要とされます。しかし、いくら藻場からウニを除去しても、数日後にはまた侵入してきますので、除去作業は長期戦となります。また、様々な要因から海藻が定着しない可能性もあります。磯焼け対策には腰を据えて取り組みましょう。

決定的な磯焼け対策は見つかっていません

藻場から海藻が消える磯焼け現象は、昔から問題視されて来たものの、決定的な対策方法は未だに見つかっていません。周辺地域の環境変化が根本的な原因とされていますが、地球環境の破壊が深刻化していますので、複数の原因が複雑に関連している可能性もあります。

そのため磯焼け現象を未然に防ぐ手立てがないのが現状です。有効とされている磯焼け対策は、海藻の定着場所としてコンクリートブロックを設置する、人工腐葉土で土壌環境を改善する、藻場へのウニの侵入を防ぐフェンスを設置する、などの方法があります。

いずれの方法も実施後のモニタリングを怠らず、長期的に磯焼け対策を継続する必要があります。

磯焼け対策についての情報ページ